土佐硯 Tosa-suzuri
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約500年前、応仁の乱の頃、戦火を逃れ土佐に下った関白・一条教房公はのちに土佐の領主となった。
文才があり、能書家でもあった一条公はこの地で良質の硯石を見つけだし、永く愛用したと伝えられる硯が土佐硯(とさすずり)である。
昭和41年に、高知の書家である新谷健吉氏によって硯石が再発見され、以来硯の制作が始まり、三原村の特産品の一つとなっている。
人肌に触れるようなしっとりとなじむ手触りと造形美はもちろんのこと、墨の色、艶が美しいことでも知られている。
かの有名な中国名硯の端溪硯(たんけいすずり)にも劣らぬ日本一の硯であり、別名「土佐溪硯」とも言わしめ、全国愛硯家に評されている。
文才があり、能書家でもあった一条公はこの地で良質の硯石を見つけだし、永く愛用したと伝えられる硯が土佐硯(とさすずり)である。
昭和41年に、高知の書家である新谷健吉氏によって硯石が再発見され、以来硯の制作が始まり、三原村の特産品の一つとなっている。
人肌に触れるようなしっとりとなじむ手触りと造形美はもちろんのこと、墨の色、艶が美しいことでも知られている。
かの有名な中国名硯の端溪硯(たんけいすずり)にも劣らぬ日本一の硯であり、別名「土佐溪硯」とも言わしめ、全国愛硯家に評されている。
- 住所
- 高知県幡多郡三原村
- 名前
- 土佐硯