鬼追い会式 Oni-oi-esiki
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鬼追い会式(おにおいえしき)とは、兵庫県姫路市の書写山にある円教寺にて毎年1月に行われる行事である。
円教寺は天台宗の寺で「西の比叡」とも言われる名刹であり、鬼追い会式は開祖、性空上人が亡くなった1000年前から始まったとされる。
会式では境内の邪気を焼き尽くして断ち切るため、赤鬼と青鬼が出てくる。赤鬼は毘沙門天の化身である若天、青鬼は不動明王の化身である乙天といわれ、赤鬼は槌を背負い鈴と松明を持ち、青鬼は宝剣を持つ。
鬼であると同時に山の守護神であるため、角がないのが特徴である。
かつて深夜に行われていた名残から、扉が閉じられて真っ暗になった摩尼殿の中を鬼がゆっくりと歩きたいまつを振り回す。
鬼追い会式は、五穀豊穣と平和を祈る法会である。
円教寺は天台宗の寺で「西の比叡」とも言われる名刹であり、鬼追い会式は開祖、性空上人が亡くなった1000年前から始まったとされる。
会式では境内の邪気を焼き尽くして断ち切るため、赤鬼と青鬼が出てくる。赤鬼は毘沙門天の化身である若天、青鬼は不動明王の化身である乙天といわれ、赤鬼は槌を背負い鈴と松明を持ち、青鬼は宝剣を持つ。
鬼であると同時に山の守護神であるため、角がないのが特徴である。
かつて深夜に行われていた名残から、扉が閉じられて真っ暗になった摩尼殿の中を鬼がゆっくりと歩きたいまつを振り回す。
鬼追い会式は、五穀豊穣と平和を祈る法会である。
- 住所
- 671-2201 兵庫県姫路市書写
- 名前
- 書写山円教寺
- 電話
- 0792-66-3327