NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/6

塩釜みなと祭 Shiogama-minato-matsuri 

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 塩釜みなと祭は、広島県宮島町・厳島神社の管絃祭、神奈川県真鶴町・貴船神社の貴船まつりと合わせて、日本三大船祭と言われている。
 特別に仕立てられた御座船「鳳凰丸」に、奥州一之宮鹽竈(しおがま)神社のお神輿を奉安して、日本三景の一つである松島湾内を渡御するという、全国でも有数規模の海の祭典である。
 祭りは終戦直後の昭和二三年、港町塩釜の産業復興と、戦争で疲弊した市民の元気快復を願って始められた。当初は7月20日の「海の記念日」の一連の行事として、鹽竈神社例祭の7月10日に行なわれていたが、昭和三八年から8月5日に変更され、平成一七年からは7月第三月曜の祝日「海の日」に執り行われるようになった。
 昭和三九年から水産業界が新魚市場開設を記念して奉献した志波彦神社の神輿を奉安する御座船の龍鳳丸が加わり、百隻に及ぶ大小の供奉船を従えて巡幸する姿は、壮麗な見物である。

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住所
983-0000 宮城県仙台市宮城野区 仙台塩釜港
名前
塩釜みなと祭




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