御薬園 Oyaku-en
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歴代会津藩主の別荘として使われてきた庭園で、松平藩の2代正経が薬草を栽培し、3代正容が朝鮮人参を試植したことから「御薬園」と呼ばれるようになった。
昭和7年に、国の名勝に指定された園内は、元禄時代に小堀遠州の流れをくむ目黒浄定の手で築庭されたもので、磐梯山を借景に、中央に「心」という字を形どった心字の池を、中島には数奇屋づくりの茶室「楽寿亭」を配した美しいたたずまい。現在も、約400種類の薬用植物が栽培されており、また一角には「秋風に荷葉うらがれ香放つ おん薬園の池をめぐれば」と趣のある秋の庭園をうたった与謝野晶子の歌碑や篠田悌二郎の句碑などがある。
昭和7年に、国の名勝に指定された園内は、元禄時代に小堀遠州の流れをくむ目黒浄定の手で築庭されたもので、磐梯山を借景に、中央に「心」という字を形どった心字の池を、中島には数奇屋づくりの茶室「楽寿亭」を配した美しいたたずまい。現在も、約400種類の薬用植物が栽培されており、また一角には「秋風に荷葉うらがれ香放つ おん薬園の池をめぐれば」と趣のある秋の庭園をうたった与謝野晶子の歌碑や篠田悌二郎の句碑などがある。
- 住所
- 965−0804 福島県会津若松市花春町8-1
- 名前
- 御薬園
- 電話
- 0242−27−2472