八幡崎遺跡 Yawatazaki-iseki
|
八幡崎遺跡(やわたざきいせき)は、青森県平川市八幡崎にある縄文晩期の泥炭層遺跡である。青森県指定文化財となっている。
昭和二三(1948)年、中学校建設工事の際に発見され、昭和四六(1971)年から3年間、発掘調査が行われた。
縄文時代晩期の、6型式に細分された分類方法の中でも最も古い「大洞B式」から中期の「大同C1式」土器、石器、石製品、土製品をはじめ、藍胎漆器、木製碗、丹漆塗腕輪、同櫛並びにカヅノ木の根が発掘され、また炭化米・堅果種子・樹皮・哺乳類骨も発見されている。
繊維で編んだアンペラと呼ばれる敷物も出土し、その上で干したと見られる状態で果実酒の原料となるカジノキの実もでてきた。
見つかった土器の中には関東地方で多く見つかっている土器も含まれており、交流があったものと思われる。
八幡崎遺跡は、遙か昔の縄文文化を伺える、貴重な遺跡である。
昭和二三(1948)年、中学校建設工事の際に発見され、昭和四六(1971)年から3年間、発掘調査が行われた。
縄文時代晩期の、6型式に細分された分類方法の中でも最も古い「大洞B式」から中期の「大同C1式」土器、石器、石製品、土製品をはじめ、藍胎漆器、木製碗、丹漆塗腕輪、同櫛並びにカヅノ木の根が発掘され、また炭化米・堅果種子・樹皮・哺乳類骨も発見されている。
繊維で編んだアンペラと呼ばれる敷物も出土し、その上で干したと見られる状態で果実酒の原料となるカジノキの実もでてきた。
見つかった土器の中には関東地方で多く見つかっている土器も含まれており、交流があったものと思われる。
八幡崎遺跡は、遙か昔の縄文文化を伺える、貴重な遺跡である。
- 住所
- 036-0241 青森県平川市八幡崎宮本
- 名前
- 八幡崎遺跡