青梅 愛宕神社 Oume Atago-jinja
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青梅市柚木町ある愛宕神社(あたごじんじゃ)は、標高五八四メートルの愛宕山にある。多摩川の上流域にあたる奥多摩を支配していた三田氏の居城、辛垣城(からかいじょう)の鎮護のために創建された神社である。
三田氏はもともと青梅の勝沼城が本城だったが、北条氏が滝山城に進出したとき辛垣城に退いている。のちに北条氏に攻められ、三田氏は永禄六(1563)年に滅んでしまう。
境内には桜とつつじが植えられており、花の名所として知られている。境内の長い石段の両側には、四月中旬頃から朱色の山つつじが咲き乱れ、別名「つつじが丘」とも呼ばれ親しまれている。石段を昇ると社殿があり、青梅市内を見渡すことができる。
また、奥宮にあたる本社は愛宕山の頂上にあり、ご神体は勝軍地蔵である。火難除けの信仰が厚く、江戸時代には社領二〇石を付与された。
三田氏はもともと青梅の勝沼城が本城だったが、北条氏が滝山城に進出したとき辛垣城に退いている。のちに北条氏に攻められ、三田氏は永禄六(1563)年に滅んでしまう。
境内には桜とつつじが植えられており、花の名所として知られている。境内の長い石段の両側には、四月中旬頃から朱色の山つつじが咲き乱れ、別名「つつじが丘」とも呼ばれ親しまれている。石段を昇ると社殿があり、青梅市内を見渡すことができる。
また、奥宮にあたる本社は愛宕山の頂上にあり、ご神体は勝軍地蔵である。火難除けの信仰が厚く、江戸時代には社領二〇石を付与された。
- 住所
- 198-0064 東京都青梅市柚木町1-105-1
- 名前
- 愛宕神社
- 電話
- 0428-76-1498