綱木之里大名行列 Tsunagi-no-sato-daimyou-gyouretsu Tsunaginosato Daimyo’s Procession
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綱木之里大名行列(つなぎのさとだいみょうぎょうれつ)は宮城県登米市東和町に伝承される行列練り。永禄七(1564)年、鳩岡城主の葛西民部少輔(かさいみんぶのしょう)が八幡神社を再建し、神輿等を寄進し祭日にやぶさめを奉納したときより始められ、現在は毎年九月中旬に開催されている。
午前一一時にホラ貝と花火が鳴り響き、一行は八幡神社を出発。重々しい袴姿の露払い、騎馬先陣、道中奉行を先頭に、おみこし担ぎ、稚児行列、京都祇園囃子の流れを汲む打囃と総勢約120人ほどが続く。天狗と獅子が踊りながらやってきて、無病息災と子供たちの頭を噛むしぐさをしてみせる。
左右に大きく体を揺らしながら進む奴たちは時折立ち止まり、手にしていた長さ三メートルを超える毛槍を威勢良く相手に投げ渡す。この「お取り替え」と言われる動作に、沿道からは歓声が上がる。
やわらかい音色が響く雅やかなお練りだ。
午前一一時にホラ貝と花火が鳴り響き、一行は八幡神社を出発。重々しい袴姿の露払い、騎馬先陣、道中奉行を先頭に、おみこし担ぎ、稚児行列、京都祇園囃子の流れを汲む打囃と総勢約120人ほどが続く。天狗と獅子が踊りながらやってきて、無病息災と子供たちの頭を噛むしぐさをしてみせる。
左右に大きく体を揺らしながら進む奴たちは時折立ち止まり、手にしていた長さ三メートルを超える毛槍を威勢良く相手に投げ渡す。この「お取り替え」と言われる動作に、沿道からは歓声が上がる。
やわらかい音色が響く雅やかなお練りだ。
- 住所
- 987-0702 宮城県登米市登米町寺池道場15
- 名前
- 綱木之里大名行列
- 電話
- 0220-22-2111