NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/7/5


銀泉台 Ginsen-dai 

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 銀泉台(ぎんせんだい)は、北海道の層雲峡温泉街から大雪湖へ向かう途中にある展望スポット。
 標高1490mの高地から眺める緩やかな斜面は、紅葉の時期が一番美しい。その年により前後するが、例年9月20日前後が見ごろである。日本一早く紅葉が楽しめるスポットとしても有名だ。
 ナナカマドの燃えるような赤い色を始めとして、温かみのある黄色や針葉樹林の緑色のグラデーションが山肌を彩る様は絶景である。
 銀泉台は、赤岳登山の登山口でもあるため、多くの登山者が訪れる。銀泉台の水は美味しいと評判で、ここで水を補給してから登山に望む登山者たちも多いという。
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2007/6/14


天狗塚 Tenguzuka Tenguzuka Mountain

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 天狗塚は、徳島県三好市にある標高1812mの山である。西側の牛の背と東側の天狗峠(イザリ峠)の間にそびえており、徳島県観光協会・徳島新聞社選定、とくしま88景のひとつでもある。
 大きな樹木は全くなく、コメツツジやクマザサが群落し、ダケカンバなどの広葉樹林、ウラジロモミなどの針葉樹林という、自然の大パノラマが広がっている。
 特に頂上付近の牛の背と呼ばれる広い尾根は、見渡す限りの緑のカーペットであり、「雲上の日本庭園」の呼び名にふさわしい。
 頂上からの眺めも素晴らしく、名峰・三嶺をはじめ四国山地の1500メートル級の山々の他、運がよければ四国最高峰の石鎚山や太平洋までも望むことができる。
 天狗塚は、風光明媚な、知る人ぞ知る名山である。
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2007/5/31


支笏湖 Shikotsuko Lake Shikotsu

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 支笏湖は、北海道千歳市にあり、支笏湖洞爺国立公園に属する湖。
 緑豊かな原生林に囲まれた、周囲42キロの大カルデラ湖である。約3万2000年前の火山活動で生じたという。平均水温は3.6度、わが国で最も冷たい不凍湖である。透明度は日本でトップクラス。最大深度は海面より115mも深い、約360m。日本では秋田県の田沢湖に次いで第2位の深さだ。
 支笏湖の周りには恵庭岳、風不死(ふっぷし)岳、紋別岳、樽前山など、1000m級の山々がぐるりと取り囲んでいる。周囲の森林には、イタヤカエデやミズナラなどの落葉広葉樹林が広がる。ところどころエゾマツなどの針葉樹林も見られる。アカゲラ、クマゲラなどの野鳥も多く生息し、バードウォッチングのスポットとしても人気だ。
 支笏湖周辺で賑わいを見せるのは支笏湖温泉街のみ。それ以外は手付かずの深い原生林に囲まれた、森厳の気が漂う神秘の湖である。
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