龍谷寺 Ryuukoku-ji
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龍谷寺(りゅうこくじ)は、岩手県盛岡市名須川町にある、石川啄木ゆかりのお寺である。
龍谷寺は、明治四(1871)年から明治二八(1895)年の14年間、石川啄木の母方の伯父、葛原対月(かつらはらたいげつ)が住職をつとめた寺。対月の弟子であった啄木の父、一禎(いってい)と対月の妹であった啄木の母、カツが出会った場所としても有名だ。
対月は和漢の書を修め、易学、茶道に通じた文人だったが、とりわけ和歌に関して一禎に多大な影響を与えたそうだ。啄木は少年時代によくこの寺を訪れ、対月から詩歌の手ほどきを受けたと言う。ここは、啄木の作歌の原点ともいうべき場所なのである。
境内には、国の天然記念物「もりおかしだれ桜」があり、春になると辺りを薄いピンク色に染め上げる。
龍谷寺は、明治四(1871)年から明治二八(1895)年の14年間、石川啄木の母方の伯父、葛原対月(かつらはらたいげつ)が住職をつとめた寺。対月の弟子であった啄木の父、一禎(いってい)と対月の妹であった啄木の母、カツが出会った場所としても有名だ。
対月は和漢の書を修め、易学、茶道に通じた文人だったが、とりわけ和歌に関して一禎に多大な影響を与えたそうだ。啄木は少年時代によくこの寺を訪れ、対月から詩歌の手ほどきを受けたと言う。ここは、啄木の作歌の原点ともいうべき場所なのである。
境内には、国の天然記念物「もりおかしだれ桜」があり、春になると辺りを薄いピンク色に染め上げる。
- 住所
- 020-0016 岩手県盛岡市名須川町7-2
- 名前
- 龍谷寺