松前 専念寺 Matsumae Sennen-ji
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専念寺(せんねんじ)は、約400年前に建てられ、浄土真宗では、北海道最古のお寺である。
開基は戦国時代の天文二(1533)年。本願寺実如の弟兼俊の孫真徳が蝦夷地に渡り、松前家四世季廣に招かれ、一寺を創立したのが始まりだという。その2年後に真徳が死亡したため、季廣の四男随良が養子となって、真勝と改名して二代目を継ぎ、慶長五(1600)年現在地に移転した。
松前家の特別な保護を受けて幕末までに北海道内における布施を独占し「エゾ御坊」といわれたほどの名刹だったが、明治以後2回の火事にあい、現在は山門や経蔵、納骨堂に昔の面影が残っているのみである。
開基は戦国時代の天文二(1533)年。本願寺実如の弟兼俊の孫真徳が蝦夷地に渡り、松前家四世季廣に招かれ、一寺を創立したのが始まりだという。その2年後に真徳が死亡したため、季廣の四男随良が養子となって、真勝と改名して二代目を継ぎ、慶長五(1600)年現在地に移転した。
松前家の特別な保護を受けて幕末までに北海道内における布施を独占し「エゾ御坊」といわれたほどの名刹だったが、明治以後2回の火事にあい、現在は山門や経蔵、納骨堂に昔の面影が残っているのみである。
- 住所
- 049-1500 松前郡松前町唐津268
- 名前
- 松前 専念寺
- 電話
- 0139-42-2223