仙岩山 Sengan-zan Mt. Senganzan
|
大分県北部の里山のひとつ。標高572m。中腹から頂上にかけて72峰もある岩峰、石柱が林立し、凝灰角礫(れき)岩の耶馬渓式風景が連なる。整然と植林された周囲の山々とは異なり、迫り来る奇岩の風景は、ひときわ目を引く。
奇岩が連なる場所は、昔から霊場に選ばれることが多いといわれ、かつて修験場であったと伝えられている。
岩陰の宝陀寺・奥の院には観音様が安置されている。奧の院は、山麓の宝陀寺から15分ほどのところにあり、堂宇は圧倒されるような岩壁の真下に造られ、堂のつづきの岩洞に五輪塔や宝塔がある。奧の院参道には、神仏混淆時代の石鳥居や仁王像がある。
奇岩が連なる場所は、昔から霊場に選ばれることが多いといわれ、かつて修験場であったと伝えられている。
岩陰の宝陀寺・奥の院には観音様が安置されている。奧の院は、山麓の宝陀寺から15分ほどのところにあり、堂宇は圧倒されるような岩壁の真下に造られ、堂のつづきの岩洞に五輪塔や宝塔がある。奧の院参道には、神仏混淆時代の石鳥居や仁王像がある。
- 住所
- 大分県宇佐市
- 名前
- 仙岩山