中村清六 Nakamura Seiroku Seiroku Nakamura
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佐賀県に伝わる伝統工芸品、伊万里・有田焼の伝統工芸士。
1916(大正五)年、長崎県波佐見町生まれ。79年、伝統工芸士に認定され、90年には佐賀県重要無形文化財に指定された。
戦国時代末期、挑戦の陶工、李参平が陶石を発見、陶磁器を焼いたのが伊万里・有田焼の始まりとされている。
白い磁肌、華やかな絵付けが特徴、産地により名称が異なるが、現在は製法が同じことから伊万里・有田焼と呼ばれている。
大ろくろを見事に廻し大物を作り上げる氏の作品の特徴は、つや消しが施されていること。美しい曲線と穏やかな白色をたたえるその姿は、ほのかな温もりさえ感じさせる。
前だけをしっかりと見つめ、作品を生み出しながら、師から受け継いだ「ものづくりの心」を後継者たちへと惜しみなく伝える。
凛とした眼差しは氏の作品そのものであるかのようだ。
1916(大正五)年、長崎県波佐見町生まれ。79年、伝統工芸士に認定され、90年には佐賀県重要無形文化財に指定された。
戦国時代末期、挑戦の陶工、李参平が陶石を発見、陶磁器を焼いたのが伊万里・有田焼の始まりとされている。
白い磁肌、華やかな絵付けが特徴、産地により名称が異なるが、現在は製法が同じことから伊万里・有田焼と呼ばれている。
大ろくろを見事に廻し大物を作り上げる氏の作品の特徴は、つや消しが施されていること。美しい曲線と穏やかな白色をたたえるその姿は、ほのかな温もりさえ感じさせる。
前だけをしっかりと見つめ、作品を生み出しながら、師から受け継いだ「ものづくりの心」を後継者たちへと惜しみなく伝える。
凛とした眼差しは氏の作品そのものであるかのようだ。
- 住所
- 844-0027 佐賀県西松浦郡有田町西部甲1101 高麗庵清六窯
- 名前
- 中村清六
- 電話
- 0955-42-2432