高山陣屋 Takayama-jinya
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高山陣屋は岐阜県高山市八軒町に現存する屋敷群である。
元々は飛騨高山藩、金森氏の下屋敷であったが、元禄五(1692)年、幕府直轄領となり、以降代官所として用いられ、安永六(1777)年には全国4箇所となる郡代役所に昇格した。
明治以降は高山県庁舎として用いられ、昭和四(1929)年に国の史跡に指定、その後十六年の歳月をかけて文化財としての保護が行なわれ現在に続いている。
陣屋とは役所、役宅、御蔵などの総称であり、現存する唯一の遺構である。当時の行政、財政、警察を担い、25代、176年に渡り用いられた。
屋敷の屋根は熨斗葺、柿葺などで造られ、屋敷内は青海波模様の玄関など格調の高さを示す飾りが施されている。
江戸時代の遺構をほぼ完全な形で残す、後世に伝えるべき建築物である。
元々は飛騨高山藩、金森氏の下屋敷であったが、元禄五(1692)年、幕府直轄領となり、以降代官所として用いられ、安永六(1777)年には全国4箇所となる郡代役所に昇格した。
明治以降は高山県庁舎として用いられ、昭和四(1929)年に国の史跡に指定、その後十六年の歳月をかけて文化財としての保護が行なわれ現在に続いている。
陣屋とは役所、役宅、御蔵などの総称であり、現存する唯一の遺構である。当時の行政、財政、警察を担い、25代、176年に渡り用いられた。
屋敷の屋根は熨斗葺、柿葺などで造られ、屋敷内は青海波模様の玄関など格調の高さを示す飾りが施されている。
江戸時代の遺構をほぼ完全な形で残す、後世に伝えるべき建築物である。
- 住所
- 506-0012 岐阜県高山市八軒町1-5
- 名前
- 高山陣屋
- 電話
- 0577-32-0643
- HP
- http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/s27212/