北山安夫 KitayamaYasuo Yasuo Kitayama
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北山造園(京都市)代表。1948年、京都市生まれ。国内外で高い評価を受ける現代の庭師。大学卒業後、京都・小宮山庭園創作所の故・小宮山博康氏に師事。26歳で独立以降、京都・高台寺をはじめ、その塔頭である圓徳院、日本最古の禅寺・建仁寺、久保田一竹美術館(山梨県)、円通寺(佐賀県)など数多くの庭園修復や愛知万博「愛・地球博」森林ゾーンの日本庭園の石組を担当。また、イタリアやアフリカなど海外での作庭も担っている。
その特徴は、無駄を削ぎ落とした庭の姿と石組にある。「己を殺して我(われ)を生かす」という哲学にもとづき、自身を主調しすぎず、見る人の気持ちを包み込むような庭づくりの姿勢は、日本の美を支える、ひとつの美学ともいえるだろう。
その特徴は、無駄を削ぎ落とした庭の姿と石組にある。「己を殺して我(われ)を生かす」という哲学にもとづき、自身を主調しすぎず、見る人の気持ちを包み込むような庭づくりの姿勢は、日本の美を支える、ひとつの美学ともいえるだろう。
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- 北山安夫