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北海道の南西の日本海に浮かぶ奥尻島。この島の岬は古くから島の人々が祈りを捧げてきた神聖な地である。弁天宮を祀る宮津弁天岬(みやつべんてんみさき)もその一つ。島の東側を北上して行くと、社をのせた岬が右手に見えてくる。
天保二(1831)年、漁民がニシンの大漁祈願のため、弁天岬にあった番所に弁天様を奉納したことが弁天宮のはじまり。大正二(1927)年に、社殿として改築された。
弁天岬からの眺めは雄大で、遠くの対岸に北海道本土を見ることができる。また、海の底が見えるほど綺麗な海に囲まれ、一種神秘的な静けさに包まれている。北の弁天様は、今も昔も変わらず、この地の人々の営みをじっと見守り続けている。
天保二(1831)年、漁民がニシンの大漁祈願のため、弁天岬にあった番所に弁天様を奉納したことが弁天宮のはじまり。大正二(1927)年に、社殿として改築された。
弁天岬からの眺めは雄大で、遠くの対岸に北海道本土を見ることができる。また、海の底が見えるほど綺麗な海に囲まれ、一種神秘的な静けさに包まれている。北の弁天様は、今も昔も変わらず、この地の人々の営みをじっと見守り続けている。
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