木曽漆器 Kiso-sikki
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木曽漆器は長野県塩尻市地方に伝わる漆器で、国の伝統工芸品である。
江戸時代中期、豊富な木曾の木材を利用して作られた木工品や器などの漆器が始まりとされる。後に尾張藩からの庇護を受け、中仙道の旅人の土産物として有名となり、全国に広まった。
明治初期に発見された「錆土(さびつち)」と言われる粘土により、それまで以上に丈夫な製品が作られるようになり、現在の木曾漆器が生まれた。
伝統工芸として木曽春慶(きそしゅんけい)、木曽堆朱(きそついしゅ)、塗り分け呂色塗(ぬりわけろいろぬり)の三つの技法が伝わり、それぞれ異なる柄や色合いを生み出している。
丈夫さと美しさを併せ持つ用品として、多くの人々に親しまれる工芸品である。
江戸時代中期、豊富な木曾の木材を利用して作られた木工品や器などの漆器が始まりとされる。後に尾張藩からの庇護を受け、中仙道の旅人の土産物として有名となり、全国に広まった。
明治初期に発見された「錆土(さびつち)」と言われる粘土により、それまで以上に丈夫な製品が作られるようになり、現在の木曾漆器が生まれた。
伝統工芸として木曽春慶(きそしゅんけい)、木曽堆朱(きそついしゅ)、塗り分け呂色塗(ぬりわけろいろぬり)の三つの技法が伝わり、それぞれ異なる柄や色合いを生み出している。
丈夫さと美しさを併せ持つ用品として、多くの人々に親しまれる工芸品である。
- 住所
- 399-6302 長野県塩尻市木曽平沢2272-7
- 名前
- 木曽漆器工業共同組合
- 電話
- 0264-34-2113
- HP
- http://kiso.shikkikumiai.com/