NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/2/12


八日市大凧まつり Youkaichi-oodako-matsuri Yokaichi Giant Kite Festival

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 無形民俗文化財に選定されている八日市大凧をはじめ、数々の凧を揚げるのを中心に、凧にまつわる多くのイベントが行われる。
 八日市大凧は300年以上も昔の江戸時代中期、男子出生を祝って5月の節句に鯉のぼりと同じように揚げられたのが始まりであるが、徐々に大きくなって畳200枚以上の大凧もある。
 現在は100畳敷大凧を揚げるほか、成人を祝う行事や大きな行事を記念して揚げられているが、
この凧は、上部に魚・鳥などを墨で描き、下部に赤色文字を書いて意味を持たせる「判(はん)じもん大凧」で、全国にも類を見ない切り抜き工法で風の抵抗をできるだけ少なくし、揚げ糸の強度と凧の大きさのバランスをとっている。
 まつりは、毎年、5月の第4日曜に愛知川河川敷で行われ、多くの人出で賑う。
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2007/2/8


一色大提灯まつり Isshiki-daicyouchin-matsuri Isshiki Giant Lantern Festival

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 愛知県幡豆郡一色町にある諏訪神社で行なわれる祭り。
 神社は1564年、長野県の諏訪大社からの分霊を一色の大明神として祀った。
 そのころ海魔という魔物がこの地に現れ田畑を荒し、危害を加えるので、村人たちは神前に魔鎮の剣を供え、大きなかがり火をたき海魔退散を祈願した。海魔は退散し、それ以来、毎年神事としてこれを行なったものが、今に伝わったとされている。
 直径4メートル前後、高さ約6メートルの提灯に絵柄や大きな文字が描かれた巨大な大提灯がずらりと並ぶ。祭りの組織は、6組のグループからなり、それぞれの組が大きさ、華麗さを競い合ってきたものが今の大きさのものにまでなったという。
 毎年8月26日、27日に行なわれる。
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