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2008/4/25


巫女 Miko 

Jp

 巫(かんなぎ)という言葉には、両手を胸に合わせて行う礼という意味合いがある。この言葉が示しているように、古代において巫女(みこ)は、神に仕え祈祷や神意を伺い、神託を告げる女性のことを示していたという。
 現在は、神社で神事の補助・参拝者の対応・社務所等での作業などを行う女性を指している。
 衣装は、白い小袖に赤い緋袴(ひばかま)・草履というスタイルが多い。結婚式や祭りで神楽舞を奉納する場合もあり、その際は薄手の布でできた千早(ちはや)を羽織り、髪にはかんざしや冠を付ける。神社によって様々な、色合いや飾りがあるとされている。
 神社本庁傘下の神社に神職として奉仕する場合は、本庁の発行する神職資格が必要になるが、巫女になる為の公的な資格は現在のところ存在しないという。
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