NIPPON Kichi - 日本吉

2007/5/21

渡辺竹清 Watanabe Chikusei 

Jp


 1932年、別府市生まれ。竹工芸師渡辺清の次男として生まれる。
 同じく竹工芸師であった大田龍々斎を祖父に持つ。
 1966年に本名渡辺稔之から二代目竹清を襲名する。
 1978年に日本伝統工芸展にて入選。
 翌年、ティファニー社の専属デザイナー、エルサ・ペレッティ女史がデザインしたパーティーバッグを共同製作。これが一躍脚光を浴びることになり、発表から二〇年になろうかという今でも、マイナーチェンジを繰り返しながら多くの人々に愛され続けている。
1983年には日本工芸会認定、伝統工芸士の認定も受ける。
 別府竹細工には八つの基本的な編み方があるが、その中の一つである『網代編み』を得意とし、網代編みの巨匠と呼ぶ人もいる。
 古民家の囲炉裏に使われ、百年を吸収した古竹を用いて、さらに百年経った後も愛されるような作品を願って、今も精力的に発表し続けている。

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住所
874-0930 大分県別府市光町1-5 岩尾竹籃内
名前
別府竹製品協同組合
電話
0977-22-4074




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