神辺本陣 Kannabe-honjin Kannabe Honjin
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本陣とは、江戸時代に参勤交代などで大名や公家、幕府役人が宿泊のために使う、街道沿いの宿場に置かれた宿泊所のこと。
神辺は江戸時代に備中(現岡山県)や矢掛と備後今津の中間に位置する宿場町として栄えた。この名残をとどめるのが「神辺本陣」。江戸中期の延享五(1748)年に建てられた当時の姿をそのまま残す貴重な史跡だ。
御成りの間・上段の間・三の間・札の間・玄関に至るまで往時の本陣施設がよく保存されている。安政二(1855)年の建築という表門は黒塗りの土塀に囲まれ、格式ある堂々とした存在感を放つ。
江戸以来、当時の姿をそのままに約250年間伝える遺構として、神辺本陣は昭和二六年、県史跡に指定された。
神辺は江戸時代に備中(現岡山県)や矢掛と備後今津の中間に位置する宿場町として栄えた。この名残をとどめるのが「神辺本陣」。江戸中期の延享五(1748)年に建てられた当時の姿をそのまま残す貴重な史跡だ。
御成りの間・上段の間・三の間・札の間・玄関に至るまで往時の本陣施設がよく保存されている。安政二(1855)年の建築という表門は黒塗りの土塀に囲まれ、格式ある堂々とした存在感を放つ。
江戸以来、当時の姿をそのままに約250年間伝える遺構として、神辺本陣は昭和二六年、県史跡に指定された。
- 住所
- 広島県福山市神辺町
- 名前
- 神辺本陣