秀衡塗 Hidehira-nuri
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秀衡塗は岩手県盛岡地方特産の漆器である。
平安時代、奥州藤原氏三代目、秀衡が中尊寺金色堂の造営、増築の際に職人に命じて作らせたのが始まりと伝わる。
藤原氏滅亡の後は明らかではないが、江戸時代後期には衣川村周辺に漆器職人の村が形成され、現在に受け継がれた。国の伝統工芸品の指定を受けている。
漆器に雲形、ひし形などの金箔のデザイン加工を施すもので、椀、盆、皿、鉢、重箱、花器など多岐に渡る。
椀の大振りなものは「秀衡椀」と呼ばれ、吉祥の加工を追加した雅やかなもので、素朴ながらも美しい工芸品として人気がある。
平安時代、奥州藤原氏三代目、秀衡が中尊寺金色堂の造営、増築の際に職人に命じて作らせたのが始まりと伝わる。
藤原氏滅亡の後は明らかではないが、江戸時代後期には衣川村周辺に漆器職人の村が形成され、現在に受け継がれた。国の伝統工芸品の指定を受けている。
漆器に雲形、ひし形などの金箔のデザイン加工を施すもので、椀、盆、皿、鉢、重箱、花器など多岐に渡る。
椀の大振りなものは「秀衡椀」と呼ばれ、吉祥の加工を追加した雅やかなもので、素朴ながらも美しい工芸品として人気がある。
- 住所
- 020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通2-10-23
- 名前
- 岩手県漆器協同組合
- 電話
- 019-625-3170