NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/7/28


オオタスセリ Oota Suseri Suseri Oota

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 芸人・オオタスセリ。神奈川県出身。本名は太田寸世理。スセリという名前は『古事記』に登場する、勢いのままに突き進む女神・スセリ姫(スセリビメ)に由来する。
 本格的に芝居の道に進むために大学を中退。劇団円研究所に所属後、「ペコちゃん」という漫才コンビを組むが、相方の結婚によりピン芸人へ。一人コントやギターの弾き語りなどの舞台を中心に活動。女優や台本作家、エッセイストとしても評価が高い。代表作『デカい女』。
 身長176cm。足のサイズ26cm。成人女子の平均身長が159cmである中、平均値から大きくはみ出した自分自身を見つめる目は鋭い観察眼を生み出し、およそ他人には思いつかないような日々のディテールの観察やユニークな行動に発揮されている。
 ピンの芸人でありアーティスト。やりたいと思ったことはすぐに実行し、常に人前に自分を晒すことで育ってきた勢いは、まさにスセリ姫。
 今後のオオタスセリの益々の飛躍が期待されている。
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2008/4/8


津軽三味線 Tsugarujamisen 

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 津軽地方には、日本の民芸音楽である「津軽三味線(つがるじゃみせん)」が伝承されているという。津軽三大民謡(津軽三ツ物)として「津軽じょんから節」「津軽よされ節」「津軽小原節」が有名だとされる。
 以前は、「坊様三味線(ぼさまじゃみせん)」と呼ばれ、目の不自由な男の人が、三味線を弾き鳴らす門付け芸人のことを指していたといわれる。門付けとは、生活の為に村々をまわり、三味線を弾いてお米をもらうことで、これが津軽三味線の始まりだといわれている。明治の初めに、金木出身である「仁太坊(にたぼう)」という盲目の三味線弾きが現れ、後の津軽三味線を作り上げたという。
 津軽三味線の特長は、音量が大きく撥(ばち)を叩きつけるように弾くことである。弾き手は型にとらわれずに自由にアドリブで演奏し、そのスタイルははジャズにもよく似ていると言われる。
 また、三味線は大きく胴と棹(さお)に分けられ、種類は太棹・中棹・細棹とあるが、津軽三味線は棹の部分が太く重いことで知られる。
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