トンバイ塀 Tonbaibei Tonbai Walls
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トンバイ塀は、佐賀県有田町にある歴史的建造物。もともとは、有田焼の登り窯を築くために用いた耐火レンガ(トンバイ)の廃材や使い捨ての窯道具、陶片を赤土で塗り固めて作ったリサイクルの塀である。
江戸時代には、窯元ではトンバイ塀を高くして、焼き物作りの秘密が外から見えないようにするのにも役立ったそうだ。
土壁なので脆く、一時は大部分が崩れてしまったが、造成当時は総延長875メートルにも及んだという。その80%が上有田地区にあり、泉山の大イチョウから大樽の陶磁器美術館までの通りに多く見られる。
江戸時代には、窯元ではトンバイ塀を高くして、焼き物作りの秘密が外から見えないようにするのにも役立ったそうだ。
土壁なので脆く、一時は大部分が崩れてしまったが、造成当時は総延長875メートルにも及んだという。その80%が上有田地区にあり、泉山の大イチョウから大樽の陶磁器美術館までの通りに多く見られる。
- 住所
- 844-0004 佐賀県西松浦郡有田町大樽
- 名前
- トンバイ塀