NIPPON Kichi - 日本吉

2007/8/3

宮袋枡取り舞 Miyabukuro-masutori-mai Miyabukuro Masutori-mai Dance

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 宮袋枡取り舞(みやぶくろますとりまい)は、宮城県大崎市古川大宮にて伝えられてきた民俗芸能である。毎年9月に実地される宮袋鹿鴨(みやぶくろしかがも)神社祭典に奉納されている。
 古くから県内で踊られてきたもので、めでたいほめ言葉を言い立てて舞われる「囃子舞」といわれる祝福芸の一種とされ、昭和一七(1942)年に仙南地方から宮袋に伝えらたと言われる。
 半纏にももひき・たすきに鉢巻・紅白足袋姿の舞手が、それぞれ片手に一升枡を持ち、太鼓・鉦・唄のリズムに、米を計るしぐさをやや大げさに舞い踊る。
 踊りの半ばからは田圃の神の化身である「道化」も入って一緒に舞い、踊りの終了時には舞手と道化により、豊年満作を願い祝し、会場一杯に紅白の餅が撒かれる。
 宮袋枡取り舞は、五穀豊穣を祈り、豊作に感謝する素朴な踊りとして伝わる民俗芸能である。

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住所
989-6221 宮城県大崎市古川大宮
名前
宮袋枡取り舞
電話
0229-24-2153




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