藤森実 Fujimori Minoru Minoru Fujimori
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徳島県に伝わる伝統工芸品、阿波和紙の伝統工芸士。
1916(大正五)年、徳島県吉野川市生まれ。伝統工芸士である傍ら阿波和紙伝統産業会館館長も務める。
阿波和紙の歴史は古く、平安時代初期に朝廷に献上したとの記述が残る。江戸時代に入り、阿波藩からの保護を受け、産業として発展した。
特色は藍、黄蘗、千振などを使った染紙であり、デザイン、色ともに優れるだけではなく、非常に丈夫で防虫性にも優れる。
戦後から和紙作りを継いだ氏は、高度成長期に廃業が相継ぐ中、強い意志のもと、染紙を主体の生産に転換し復興を果たした。
氏にとって和紙は人の暮らしを楽しくする魅力ある素材。伝統をつむぎ、現代の生活の中に和紙を生かし続けるため、新たな挑戦を繰り返し時代の変化へと立ち向かっていく。
1916(大正五)年、徳島県吉野川市生まれ。伝統工芸士である傍ら阿波和紙伝統産業会館館長も務める。
阿波和紙の歴史は古く、平安時代初期に朝廷に献上したとの記述が残る。江戸時代に入り、阿波藩からの保護を受け、産業として発展した。
特色は藍、黄蘗、千振などを使った染紙であり、デザイン、色ともに優れるだけではなく、非常に丈夫で防虫性にも優れる。
戦後から和紙作りを継いだ氏は、高度成長期に廃業が相継ぐ中、強い意志のもと、染紙を主体の生産に転換し復興を果たした。
氏にとって和紙は人の暮らしを楽しくする魅力ある素材。伝統をつむぎ、現代の生活の中に和紙を生かし続けるため、新たな挑戦を繰り返し時代の変化へと立ち向かっていく。
- 住所
- 779-3401 徳島県吉野川市山川町川東136 阿波和紙伝統産業会館
- 名前
- 藤森実
- 電話
- 0883-42-2772