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赤野観音堂(あけのかんのんどう)は、静岡県沼津市柳沢赤野にある真言宗の寺である。本尊は十一面観音像で、堂と本尊は共に市の有形文化財に指定されている。
天平三(732)年、行基菩薩一刀三礼の作と伝わる十一面観音菩薩を本尊として開山された。
江戸時代より、駿河一国三十番札所及び横道十五番札所として知られている。
現在の堂は寛永一三(1637)年に左甚五郎が再建したものと伝えられる。
建物は唐様式の鏡天井で、天井には竜、正面の壁には天女の舞姿が描かれている。
境内には目通り3・9mのカヤと、3・72mのナギの大木があり、それぞれ市指定天然記念物とされ、樹勢も盛んである。
赤野観音堂は、現在は広大寺により管理されている、古寺である。
天平三(732)年、行基菩薩一刀三礼の作と伝わる十一面観音菩薩を本尊として開山された。
江戸時代より、駿河一国三十番札所及び横道十五番札所として知られている。
現在の堂は寛永一三(1637)年に左甚五郎が再建したものと伝えられる。
建物は唐様式の鏡天井で、天井には竜、正面の壁には天女の舞姿が描かれている。
境内には目通り3・9mのカヤと、3・72mのナギの大木があり、それぞれ市指定天然記念物とされ、樹勢も盛んである。
赤野観音堂は、現在は広大寺により管理されている、古寺である。
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