NIPPON Kichi - 日本吉

2007/3/26

横山八幡宮 Yokoyama-hachiman-guu 

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 古墳時代の白鳳九(680)年創建の古刹。岩手県宮古市宮町に所在する。
 数々の歴史上の人物にゆかりのある宮である。和銅年間(708〜715年)、歌人の猿丸太夫がこの地に流された際に神官になり、「奥山に 紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき」という歌を詠んだとされる。
 また、鎌倉時代の正治元(1199)年には、源義経主従が参詣に訪れ、宿泊したとも伝えられる。この際、随行の家臣、鈴木三郎重家がかなりの老齢のため、ここに残留し、名前を重三郎と改称してこの宮の神主になったのだとか。
 横山八幡宮は風光明媚で和歌を詠む絶景ポイントでもあり、「宮古八景」のひとつに数えられ、短歌や漢詩など文学作品が多く残されている。

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住所
027-0052 岩手県宮古市宮町2-5-1
名前
横山八幡宮
電話
0193-62-5072
HP
http://www.rnac.ne.jp/~naho/8man/hatiman.htm




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