夷王山 Iou-zan
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夷王山(いおうざん)は、北海道上ノ国市街の裏手にある標高159mの丘陵地。
この地には、室町時代に松前藩の祖・武田信広が花沢館から移り住み、勝山館と名づけられた城郭が築かれたという歴史がある。松前藩は後に本拠を松前に移すが、16世紀末まで日本海側の拠点として繁栄したという。
夷王山の山頂からは、日本海に浮かぶ奥尻や大島、日本海の美しい海岸線、上ノ国、江差町一帯が眺望できるビュースポットである。
初夏には付近一帯に約5000種の山野草が咲き揃う。とりわけエゾヤマツツジは美しく、夷王山を真っ赤に焦がすように咲き乱れる。
毎年6月には「夷王山まつり」を開催。たいまつ行列や神楽、獅子舞の奉納などが盛大に執り行われ、近隣の人々で大変賑うという。
この地には、室町時代に松前藩の祖・武田信広が花沢館から移り住み、勝山館と名づけられた城郭が築かれたという歴史がある。松前藩は後に本拠を松前に移すが、16世紀末まで日本海側の拠点として繁栄したという。
夷王山の山頂からは、日本海に浮かぶ奥尻や大島、日本海の美しい海岸線、上ノ国、江差町一帯が眺望できるビュースポットである。
初夏には付近一帯に約5000種の山野草が咲き揃う。とりわけエゾヤマツツジは美しく、夷王山を真っ赤に焦がすように咲き乱れる。
毎年6月には「夷王山まつり」を開催。たいまつ行列や神楽、獅子舞の奉納などが盛大に執り行われ、近隣の人々で大変賑うという。
- 住所
- 049-0601 北海道檜山郡上ノ国町勝山
- 名前
- 夷王山