柴灯まつり Sedo-matsuri
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柴灯まつり(せどまつり)、正式には「なまはげ柴灯まつり」と呼ばれるこの祭りは、毎年二月の三日間、秋田県の男鹿市真山神社(しんざんじんじゃ)で執り行われる。神事である「柴灯まつり」と「なまはげ」を組み合わせた、みちのくの雪祭りである。
「なまはげ」とは鬼の面に蓑をまとい鉈を持つ。怠け者を懲らしめ災いを払い、祝福を与える神の使いとされている。この地方では古くから続く伝統行事である。
まつりは一五匹のなまはげの登場によって始まる。宮内では神事が催され、その中で鎮釜湯の舞(ちんかまゆのまい)という独特の祓い神楽が舞われる。更になまはげ踊り、なまはげ太鼓が行われ、最後になまはげ達が下山する。
なまはげの着る蓑から抜け落ちる藁を、病気の箇所に巻き付けると疾病治癒、無病息災を祈願できる、との言い伝えがあり、人々が争いながら逃げるなまはげから藁を取ろうと奮闘する。また、宮内では松ノ木で柴灯火が焚かれ、この火で焼かれた餅をなまはげからもらうと災難除去の御利益があるといわれている。
「なまはげ」とは鬼の面に蓑をまとい鉈を持つ。怠け者を懲らしめ災いを払い、祝福を与える神の使いとされている。この地方では古くから続く伝統行事である。
まつりは一五匹のなまはげの登場によって始まる。宮内では神事が催され、その中で鎮釜湯の舞(ちんかまゆのまい)という独特の祓い神楽が舞われる。更になまはげ踊り、なまはげ太鼓が行われ、最後になまはげ達が下山する。
なまはげの着る蓑から抜け落ちる藁を、病気の箇所に巻き付けると疾病治癒、無病息災を祈願できる、との言い伝えがあり、人々が争いながら逃げるなまはげから藁を取ろうと奮闘する。また、宮内では松ノ木で柴灯火が焚かれ、この火で焼かれた餅をなまはげからもらうと災難除去の御利益があるといわれている。
- 住所
- 010-0685 秋田県男鹿市北浦
- 名前
- 真山神社