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毎年5月1日と2日に開催される富山県南砺市福野地域の夜高祭は、350年の伝統がある祭りだ。江戸時代に、福野地域の町立ての際、数十日かけて伊勢神宮から御分霊を奉じて国境の倶利伽羅峠にさしかかったころ日が暮れてしまい、町の人々が手に手に行燈を持って迎えに出たことが「夜高祭」の起源と伝えられている。
横町、新町、上町、七ツ屋、御蔵町、浦町、辰巳町の揃いのハッピを着た若衆が、高さ7メートルにもおよぶ7つの大行燈をはじめ大小合わせて20数本の夜高行燈の練り回しを行う。赤々と灯る行燈の灯とともに、夜高太鼓と「ヨイヤサ!ヨイヤサ!」という勇ましい掛け声が春の夜空に響き渡り、それは勇壮な雰囲気だ。狭い路地をすれ違うときには互いの飾りを壊しあうため、相手の行灯に飛び乗ったり踏んだりするルールがあり、この祭り最大の見ものとなっている。
横町、新町、上町、七ツ屋、御蔵町、浦町、辰巳町の揃いのハッピを着た若衆が、高さ7メートルにもおよぶ7つの大行燈をはじめ大小合わせて20数本の夜高行燈の練り回しを行う。赤々と灯る行燈の灯とともに、夜高太鼓と「ヨイヤサ!ヨイヤサ!」という勇ましい掛け声が春の夜空に響き渡り、それは勇壮な雰囲気だ。狭い路地をすれ違うときには互いの飾りを壊しあうため、相手の行灯に飛び乗ったり踏んだりするルールがあり、この祭り最大の見ものとなっている。
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