NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/3/6


八尾曳山祭 Yao-hikiyama-matsuri 

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 八尾曳山祭(やおひきやままつり)は、富山県富山市八尾町にて、毎年五月三日に行われている祭りである。県の文化財に指定されている。
 寛保元(1741)年、産神(うぶがみ)上皇太子社の社殿修理の年に、上新町が花山に人形と素人芝居役者を乗せて供奉したのが始まりだといわれている。
 富山藩内の品物を納める御納所(ごのうそ)として、栄華を極めた越中町人文化を象徴して今もなお伝承されている祭りで、三味線、笛、太鼓の奏でる古式ゆかしい典雅な曳山囃子にのって、揃いの法被姿の若者達により、6本の豪華絢爛な曳山が町内を練り歩く。
 夜になると曳山は装飾を外されて全体を提灯で覆い、夜更けまでゆったりと曳き廻される。
 八尾曳山祭は、華やかな提灯山車を坂の町で曳いて巡る、雄々しくも優雅な祭りである。
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2007/8/14


内子町 三嶋神社 Uchiko-cho Mishima-jinja 

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 内子町(うちこちょう)の三嶋神社(みしまじんじゃ)は、愛媛県喜多郡内子町にある神社である。祭神は大山積命、高おかみ神。
 和銅五(712)年、創建されたと伝えられる。拝殿内部には佐藤秀文の絵馬をはじめ、多くの絵馬が掲げられている。
 天正五(1568)年と寛保三(1743)年の2度にわたって焼失するが、それぞれ大野山城守、加藤出羽守らの支援で再建された。
 境内には、県の天然記念物に指定されている「乳出の大イチョウ」と呼ばれる推定樹齢1300年、根回り15m、高さ45mの大樹があり、幹に垂れ下がる気根の皮を煎じて飲むと乳の出がよくなるという言われている。
 更に、「三島神社の兄弟かや」と呼ばれる樹高約25mと30mの二本の大かやがあり、共に推定樹齢は700~800年とされ、町の天然記念物に指定されている。
 内子町の三嶋神社は、大樹で有名な古社である。
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