NIPPON Kichi - 日本吉

記事数2件: 1~2 件表示          

2007/9/11


鳳鳴四十八滝 Houmei-shijuuhattaki The Homei Shijuhattaki Falls

Jp En

 鳳鳴四十八滝(ほうめいしじゅうはったき)は宮城県仙台市青葉区を流れる広瀬川上流、国道48号沿いにある滝である。
 大小様々な滝が折り重なるように流れる鳳鳴四十八滝。その一番大きな部分の滝は、かつて棒目木(ぼうめき)の滝と呼ばれたこともあった。鳳凰の名の由来は「滝の音が重なりあい、それが伝説の鳥である鳳凰の鳴き声に似ているから」といわれているが、諸説あり、明確なことは不明である。
 周辺は鬱蒼とした木々に囲まれ、滝の涼やかな音だけが響き渡る。滝は絶壁部分を流れ落ちていくため、体を乗り出して覗きこまねば全体像を見ることが出来ない。見るのには少し勇気がいる滝である。
 滝の上部は大きな釜がいくつもつながったように見える。水流が釜から釜へ連続して滑り落ち、岩に砕け散りったものが白い泡のように見える様はいつまでも飽きさせない。
 その昔、天女が降りて舞を踊ったという伝説が残されているが、それがまるで真実であるかのように思える地である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



2007/8/21


神爾の滝 Shinji-no-taki The Shinji Falls

Jp En

 神爾の滝(しんじのたき)は、滋賀県大津市北比良にある神爾谷中流にかかる、登山道の途中に存在する6つの滝の総称である。
 それぞれ、雌滝は落差13m、幅1mの直瀑、二の滝は落差13mの下段は2条となっている2段滝で、三の滝は落差5m、幅2mの直瀑、雄滝は落差18m、幅8mのハネ滝、五の滝は落差6m、六の滝は落差12mの3段滝となっている。
 実際に安全に見ることが出来るのは雄滝のみであるが、迫力があり、夏はとても涼しい。
 神璽とはいわゆる「三種の神器」のことで、古くから皇位継承の印として受け継がれてきた宝剣・宝鏡・勾玉を指す。
 この滝名との直接的関連はわからないが、滝が自然に織りなす姿かたちや、樹林の間から漏れる陽光に輝く光景などは、実に神々しく感じられる。
 神爾の滝は、勇壮で豪快な秘瀑群である。
[+ADDRESS] この記事をお気に入りに、追加します



記事数2件: 1~2 件表示          
NIPPON Kichi - 日本吉 - 日本語に切り替える NIPPON Kichi - 日本吉 - to english

モノ・コト・ミル・ヒトで綴る
日本の美意識。

現在の記事 5444
カテゴリーズ
都道府県
キーワードシャッフル
お気に入り
キーワード検索
閲覧履歴



Linkclub NewsLetter