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下鴨(しもがも)神社は、正式名称を賀茂御祖(かもみおや)神社といい、上賀茂神社と並んで京都で最も古い神社の一つである。社殿が造営されたのは天武六(677)年といわれている。古代豪族である賀茂氏の氏神社で、賀茂建角身命(かもたけのつぬみのみこと)と玉依姫命(たまよりひめのみこと)が祭神で、平安遷都後は王城の守護神として崇められてきた。
白砂が敷き詰められた広大な境内には国宝になっている東西二棟の本殿と、五五棟の社殿が建ち並び、その多くは重要文化財に登録されており、世界文化遺産でもある。
本殿西側にある「大炊殿」は神様へのお供え物、いわゆる神饌(しんせん)を調理する神様の台所で、重要文化財である。 境内の御手洗池の底より湧いてくる泡をかたどったのが「みたらし団子」の起源で、昔は無病息災を願って神前に供えられていた。
その他、五穀豊穣や縁結びにも御利益がある神社である。
白砂が敷き詰められた広大な境内には国宝になっている東西二棟の本殿と、五五棟の社殿が建ち並び、その多くは重要文化財に登録されており、世界文化遺産でもある。
本殿西側にある「大炊殿」は神様へのお供え物、いわゆる神饌(しんせん)を調理する神様の台所で、重要文化財である。 境内の御手洗池の底より湧いてくる泡をかたどったのが「みたらし団子」の起源で、昔は無病息災を願って神前に供えられていた。
その他、五穀豊穣や縁結びにも御利益がある神社である。
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