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豊後富士で知られる由布岳は湯布院の北東部にそびえ、古くから神の山と崇められ「豊後風土記」や「万葉集」にも登場する名峰である。
山麓は自然林に覆われ、草原にはヒゴダイやマツムシソウが咲く。山頂にはミヤマキリシマが見られ、その姿は優雅で美しい。標高は1548メートルで東峰と西峰の二つのピークを持っている。最高地点の西峰からは、別府湾や九重連山、湯布院の町などが望め、360度の展望が楽しめる。独立峰の為に風が強く、冬季は霧氷の名所として知られている。
登山家で文筆家であった深田久弥が著書の「日本百名山」に入れなかった事を後悔した山と言われ、最近になって「新百名山」に選定されたという逸話がある。
山麓は自然林に覆われ、草原にはヒゴダイやマツムシソウが咲く。山頂にはミヤマキリシマが見られ、その姿は優雅で美しい。標高は1548メートルで東峰と西峰の二つのピークを持っている。最高地点の西峰からは、別府湾や九重連山、湯布院の町などが望め、360度の展望が楽しめる。独立峰の為に風が強く、冬季は霧氷の名所として知られている。
登山家で文筆家であった深田久弥が著書の「日本百名山」に入れなかった事を後悔した山と言われ、最近になって「新百名山」に選定されたという逸話がある。
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