北上川 Kitakami-gawa The Kitakami River
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岩手県から南下して宮城県、そして太平洋に流れでる「北上川」は全長249km、流域面積10150平方kmを誇る東北最大の河川である。日本の河川としては勾配が緩い事が特徴で、その水の流れを利用して江戸時代には江戸への「囲米」の輸送が行われていた。現在はこの川に沿って国道4号線、東北本線、東北自動車道が走る。
上流の清らかな流れの中ではアユやヤマメ、そして川の淀みにはウグイやニゴイ等が見られる。また、その魚達を狙って川辺には日本最大のサギやアオサギが現れ、美しい宝石の様なカワセミも姿を現す。10月になると、秋の使者であるサケが遥か遠い北太平洋からやってきて、産卵の為に盛岡市の中心部まで遡上していく。太古より、この川は流域に暮らす人々に潤いをもたらし、多くの生き物達を育みながら、今日も滔滔と流れる。
上流の清らかな流れの中ではアユやヤマメ、そして川の淀みにはウグイやニゴイ等が見られる。また、その魚達を狙って川辺には日本最大のサギやアオサギが現れ、美しい宝石の様なカワセミも姿を現す。10月になると、秋の使者であるサケが遥か遠い北太平洋からやってきて、産卵の為に盛岡市の中心部まで遡上していく。太古より、この川は流域に暮らす人々に潤いをもたらし、多くの生き物達を育みながら、今日も滔滔と流れる。
- 住所
- 岩手県/宮城県
- 名前
- 北上川