若桜 蔵通り Wakasa kuradoori The Storehouse Street in Wakasa
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鳥取県の若桜町はかつて、因幡と播州を結ぶ城下町・宿場町であった。正治二(1200)年に矢部氏が鶴尾山に鬼ヶ城を築いて以来、城下町として繁栄したが、一国一城制で廃城となってからは、若桜街道の宿場町として栄えた。
その名残をとどめるのが「蔵通り」。旧家の白壁土蔵群の通りが残っており、往時の若桜宿の繁栄ぶりが偲ばれる。
若桜宿はたびたび大火に見舞われたため、明治十八年には、この通りでは土蔵以外の建物を建てることが禁止された。そのため、このような土蔵群が形成されたのである。
「水にせかれて、ちょいと川に棲む」と野口雨情が若桜小唄に歌ったようにあちこちで清流の音が聞こえるのも風情がある。徒歩15分程度で一周でき、情緒ある格好の散歩道となっている。
その名残をとどめるのが「蔵通り」。旧家の白壁土蔵群の通りが残っており、往時の若桜宿の繁栄ぶりが偲ばれる。
若桜宿はたびたび大火に見舞われたため、明治十八年には、この通りでは土蔵以外の建物を建てることが禁止された。そのため、このような土蔵群が形成されたのである。
「水にせかれて、ちょいと川に棲む」と野口雨情が若桜小唄に歌ったようにあちこちで清流の音が聞こえるのも風情がある。徒歩15分程度で一周でき、情緒ある格好の散歩道となっている。
- 住所
- 鳥取県若桜町若桜
- 名前
- 若桜 蔵通り