NIPPON Kichi - 日本吉

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2006/12/15


かるた遊び Karuta-asobi Karuta Game

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 日本のかるたのルーツは、平安時代に貴族の女性の間で行われていた「貝合(かいあわせ)」だ。その後、江戸時代に登場したのが、長方形の札に詩歌を描いた「歌かるた」で、これが小倉百人一首を札にした遊びに発展したとされている。
 読み手が上の句を読み上げ、対になる下の句を取るかるた遊びは、小倉百人一首を用いて一対一で戦う「競技かるた」が有名だが、三人一組で参加するルールを定めたものもある。かるたは、いろは48文字の各文字ではじまることわざが札になった「いろはかるた」や、幼児用の「絵あわせかるた」のように遊びを兼ねた学習用にも使われている。
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ビー玉遊び Biidama-asobi Bidama 

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 地方によってルールと呼び名が異なるビー玉遊び。その基本的なものを挙げよう。
 ひとつは、地面に四角(三角)の枠を描き、対戦者が枠内に置いたビー玉(親)に、枠外から自分のビー玉(手玉)を当てて枠からはじき出し、親を奪い合うゲームだ。手玉が当たって枠から出したビー玉はもらえるが、手玉が枠の中に残った場合は、反対に狙われる立場となる。
 もうひとつは、地面に穴を掘り、ビー玉を指ではじいて指定された順路で穴にビー玉を入れてまわるゲームがある。穴をまわっている最中にビー玉が他人のビー玉に当たると、罰則が与えられたり、早くゴールした者は、自分のビー玉を相手のビー玉に当てることができたりするなど、いろんなオプションをつけて遊ぶことができる。
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