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「甑大明神橋(こしきだいみょうじんばし)」は鹿児島県薩摩川内市甑島列島の上甑島と中甑島をつなぐ橋の一つで「ヘタノ串海峡」をまたいでいる。全長420メートル、幅員8メートルの斜張橋で平成五(1993)年三月に完成した。
上甑島側の架橋地点のヘタの串には、甑島列島特有の甑(せいろ)の形に似た奇岩がそびえ、岩山を御神体にした甑大明神が祀られている。神殿はない。この岩が「甑島」という地名のもとになったと伝えられている。
上甑島と中甑島の間に中島があり、甑大明神橋の先にはもう一つ、アーチ橋である「鹿の子大橋」がある。中甑島と中島に架かる全長240メートルの橋で、欄干のところどころにはメジロや鹿の子百合の絵が描かれている。
甑大明神橋と合わせて、それまでは海を隔てて点在していた上甑村がひとつになり、便利になった。
甑島列島には鹿の子百合が群生しており、7月から8月にかけて、島のあちこちに紅色の花が鮮やかに咲く姿がみられる。
上甑島側の架橋地点のヘタの串には、甑島列島特有の甑(せいろ)の形に似た奇岩がそびえ、岩山を御神体にした甑大明神が祀られている。神殿はない。この岩が「甑島」という地名のもとになったと伝えられている。
上甑島と中甑島の間に中島があり、甑大明神橋の先にはもう一つ、アーチ橋である「鹿の子大橋」がある。中甑島と中島に架かる全長240メートルの橋で、欄干のところどころにはメジロや鹿の子百合の絵が描かれている。
甑大明神橋と合わせて、それまでは海を隔てて点在していた上甑村がひとつになり、便利になった。
甑島列島には鹿の子百合が群生しており、7月から8月にかけて、島のあちこちに紅色の花が鮮やかに咲く姿がみられる。
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