南硫黄島 Minami-ioujima
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南硫黄島(みなみいおうとう)は東京から南へ約一三〇〇kmの太平洋に位置する小笠原村に属する無人島である。
火山活動によって作られた島といわれているが、周辺海域での海底噴火はあるものの、島の火山活動の記録は有史以来無いとされている。最高標高は九一六mあり、頂上付近はいつも霧がかかっているという。また、海岸は崖に囲まれているため、上陸は難しい。
文禄ニ(1593)年にスペイン船によって発見されたのが最古の記録とされている。明治一九(1886)年に日本の帆船「松尾丸」がしけに遭い、約三ヶ月間漂流した後、島に漂着した。一〇名の乗員のうち三名が約三年半自力で生活し、その後漁船によって救助されたという。島は明治二四(1891)年に正式に日本の領土となっている。
人との関わりが非常に少ない島だが、そのために動植物の宝庫となっていると推定されており、島固有の種類の生物も多く存在するという。
火山活動によって作られた島といわれているが、周辺海域での海底噴火はあるものの、島の火山活動の記録は有史以来無いとされている。最高標高は九一六mあり、頂上付近はいつも霧がかかっているという。また、海岸は崖に囲まれているため、上陸は難しい。
文禄ニ(1593)年にスペイン船によって発見されたのが最古の記録とされている。明治一九(1886)年に日本の帆船「松尾丸」がしけに遭い、約三ヶ月間漂流した後、島に漂着した。一〇名の乗員のうち三名が約三年半自力で生活し、その後漁船によって救助されたという。島は明治二四(1891)年に正式に日本の領土となっている。
人との関わりが非常に少ない島だが、そのために動植物の宝庫となっていると推定されており、島固有の種類の生物も多く存在するという。
- 住所
- 100-2100 東京都小笠原村
- 名前
- 南硫黄島