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南法華寺(みなみほっけじ)は、奈良県高市郡高取町壺阪にある真言宗豊山派の寺である。本尊は十一面観音菩薩で、西国観音三十三ヶ所霊場第6番札所とされる。山号は壺阪山で、壺阪寺(つぼさかでら)の通称で知られる。大宝三(703)年、元興寺の弁其上人を開基とする古寺で、「壷坂霊験記」の舞台として有名である。
三重塔は、明応六(1497)年に竣工され、江戸時代の宝永七(1710)年、大修理が行われたとされる。本瓦葺で高さは23.06mあり、この塔が初めて建てられた奈良時代の高い基壇の上に立っており、軒の出は深く、屋根の勾配は緩やかになっている。
三重塔は、明応六(1497)年に竣工され、江戸時代の宝永七(1710)年、大修理が行われたとされる。本瓦葺で高さは23.06mあり、この塔が初めて建てられた奈良時代の高い基壇の上に立っており、軒の出は深く、屋根の勾配は緩やかになっている。
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