大雲取越え Ookumo-tori-goe
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大雲取越えは熊野古道、中辺路からの分岐路で西国三十三所観音巡礼に際しての参道である。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智山から新宮市熊野川町、小口に至る全長16キロの参道を指す。
現在は二日をかけて大雲取越・小雲取越を踏破するが、かつては一日で踏破する困難な道であった。
標高は800メートル級の山が主だが、急峻な道が多い。途中には故人と出会うとされる「亡者の出会い」や、急すぎて胴が切れると言われる「胴切坂」などの難路が連なるが、多くの滝や梵字の刻まれた円座石、アララギ派の歌人である斎藤茂吉や土屋文明による歌碑などが建ち、見所も多い。
熊野古道でも人気のある参道であり、多くの参拝客が巡礼に挑んでいる。
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町、那智山から新宮市熊野川町、小口に至る全長16キロの参道を指す。
現在は二日をかけて大雲取越・小雲取越を踏破するが、かつては一日で踏破する困難な道であった。
標高は800メートル級の山が主だが、急峻な道が多い。途中には故人と出会うとされる「亡者の出会い」や、急すぎて胴が切れると言われる「胴切坂」などの難路が連なるが、多くの滝や梵字の刻まれた円座石、アララギ派の歌人である斎藤茂吉や土屋文明による歌碑などが建ち、見所も多い。
熊野古道でも人気のある参道であり、多くの参拝客が巡礼に挑んでいる。
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町〜新宮市熊野川町
- 名前
- 大雲取越え