NIPPON Kichi - 日本吉

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2007/8/16


尾島ねぷたまつり Ojima-neputa-matsuri Ojima Neputa Festival

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 尾島ねぷたまつりは、群馬県太田市尾島町にて行われる祭りである。
 昭和六〇(1985)年、津軽藩の飛び地が大舘を中心とした地域にあったことが縁で弘前市との交流が始まり、翌年より尾島まつりに本場・弘前ねぷたが応援出陣するようになった。
 それがきっかけでねぷた熱が高まり、自作のねぷたを作り、やがて祭りも「尾島ねぷたまつり」に改称され、現在の形に定着した。
 祭りは、毎年8月14・15日に盛大に開催されている。
 高さ8mにも及ぶ扇ねぷたと情っ張り太鼓の運行は勇壮そのものであり、尾島の夏の夜に浮かび上がる色鮮やかなねぷたの武者絵の幻想的な美しさは、まさに圧巻といえる。
 祭りの最後に行われる情っ張り太鼓とまつり囃子の合同演奏は、見応え十分の迫力がある。
 尾島ねぷたまつりは、楽しくも豪壮な祭りである。
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2007/7/25


伊勢型紙 Ise-katagami Ise-Katagami

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 伊勢型紙(いせかみがた)は、三重県伊勢市に伝わる伝統美術工芸品である。
 古来、伊勢の地・現在の鈴鹿市で作られ、飛び地として紀州藩によって庇護された伊勢商人によって全国に販売されていたため、この名で呼ばれてきた。
 伊勢型紙とは、きものなどの型染めに用いる型紙のひとつで、渋紙にさまざまな手彫りの技法で緻密な文様や優雅な図柄を彫り抜いたもの。
 主な用途は、友禅、ゆかた、小紋などの文様を着物の生地に染めるためであるが、着物を染めるだけなく、陶器、ガラス、ゴザなどにも模様をつけるために使われたり、新聞の見出しの「もんがら」などにも使われている。
 伊勢型紙は、1000年の伝統を誇る、独特の技法で仕上げる、晴らしい工芸品である。
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