帯石観音 Obiishi-kannon
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帯石観音(おびいしかんのん)は山口県の嵩山(たけやま)中腹の観音堂そばにある巨石である。正しくは曹洞宗帯石山普門寺。
弘法大師がここで霊石を見出し千手・不動・毘沙門の三尊を安置、巨岩に「南無阿弥陀仏」と刻み帯石と呼ばれるようになったといわれている。
岩肌の帯を巻いたような筋が妊婦の岩田帯によく似ていることから、安産祈願の観音様として名高く、岩田帯を持参してお払いをうける人が遠方からも絶えず訪れている。
境内はサクラの名所としても知られており、早春のシダレザクラを初めソメイヨシノ、ヤエザクラ、珍しい緑色のウコンザクラが4月末まで咲き乱れ、穏やかに春を彩る。
弘法大師がここで霊石を見出し千手・不動・毘沙門の三尊を安置、巨岩に「南無阿弥陀仏」と刻み帯石と呼ばれるようになったといわれている。
岩肌の帯を巻いたような筋が妊婦の岩田帯によく似ていることから、安産祈願の観音様として名高く、岩田帯を持参してお払いをうける人が遠方からも絶えず訪れている。
境内はサクラの名所としても知られており、早春のシダレザクラを初めソメイヨシノ、ヤエザクラ、珍しい緑色のウコンザクラが4月末まで咲き乱れ、穏やかに春を彩る。
- 住所
- 山口県大島郡周防大島町西安下庄
- 名前
- 帯石観音