米川の水かぶり Yonekawa-no-Mizukaburi
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米川の水かぶりは、宮城県登米市東和町米川五日町にて行われる火伏せの行事である。国指定の民俗文化財とされる。
12世紀後半、藤原秀衡の奥州三十三観音建立の際、大慈寺が札所にされた時に雲水の行として始まったと伝えられる。以来800年、1年も中止することなく続けられてきた伝統行事である。
毎年2月の初午の日に、厄年を迎えた地区内の男性ら約30人が藁装束を身に着け、顔に墨を塗って扮装する。男性らは「ホーッ、ホーッ」と甲高い奇声を発しながら、通りの家々に置かれたバケツの水を屋根に掛け、町内約1kmを南から北に走り抜ける。
水かぶりの一行が通りかかると、人々は争って装束の藁を引き抜き屋根に載せる。それが、火防や魔除けになるとされている。
米川の水かぶりは、長い歴史と伝統を持つ奇祭である。
12世紀後半、藤原秀衡の奥州三十三観音建立の際、大慈寺が札所にされた時に雲水の行として始まったと伝えられる。以来800年、1年も中止することなく続けられてきた伝統行事である。
毎年2月の初午の日に、厄年を迎えた地区内の男性ら約30人が藁装束を身に着け、顔に墨を塗って扮装する。男性らは「ホーッ、ホーッ」と甲高い奇声を発しながら、通りの家々に置かれたバケツの水を屋根に掛け、町内約1kmを南から北に走り抜ける。
水かぶりの一行が通りかかると、人々は争って装束の藁を引き抜き屋根に載せる。それが、火防や魔除けになるとされている。
米川の水かぶりは、長い歴史と伝統を持つ奇祭である。
- 住所
- 987-0901宮城県登米市東和町米川五日町
- 名前
- 東和町役場企画調整課
- 電話
- 0220-53-4109