川連漆器 Kawatsura-shikki
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川連漆器(かわつらしっき)は秋田県雄勝郡に伝わる漆器で、経済産業大臣指定の伝統工芸品である。
歴史は古く、鎌倉時代この地を支配していた稲庭(いなにわ)城主、小野寺重道の弟、道矩の命により、家臣に武具に漆を塗る内職を行わせたのが始まりとされる。
江戸時代中期に入り、農家の内職として碗などの漆器が造られ、江戸時代後期には藩の支援を受け、広く全国に広められた。
下地を重点的に行うのが特徴であり、地塗り、花塗りなどの三十に及ぶ工程で行われる。非常に堅牢で、価格が手頃な事から多くの種類の製品が存在する。
現在も普段使いの日用品として広く用いられ、多くの愛用者を持つ工芸品である。
歴史は古く、鎌倉時代この地を支配していた稲庭(いなにわ)城主、小野寺重道の弟、道矩の命により、家臣に武具に漆を塗る内職を行わせたのが始まりとされる。
江戸時代中期に入り、農家の内職として碗などの漆器が造られ、江戸時代後期には藩の支援を受け、広く全国に広められた。
下地を重点的に行うのが特徴であり、地塗り、花塗りなどの三十に及ぶ工程で行われる。非常に堅牢で、価格が手頃な事から多くの種類の製品が存在する。
現在も普段使いの日用品として広く用いられ、多くの愛用者を持つ工芸品である。
- 住所
- 012-0105 秋田県雄勝郡稲川町三梨字中野141 秋田県漆器工業協同組合
- 名前
- 川連漆器
- 電話
- 0183-42-2410