山刀伐峠 Nadagiri-touge Nadagiri Pass
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山形県尾花沢市最上町の境界あたりにある峠。
松尾芭蕉の「奥の細道」にもでてくる峠である。最上の地に向かうため案内人に連れられ、この峠を越えた芭蕉は「高山森々として一鳥声きかず、木の下闇茂りあひて夜行がごとし」とあるように、たいへんな難所であり、山賊がではしないかと、不安な気持ちで大変だったようだ。
現在でも旧道を歩くと、当時の難儀した様子が伺える道のりが残っている。
道中には、「子宝地蔵尊」がある。その信仰は厚く、旧3月、7月の24日が縁日とされている。
その隣には、「子持ち杉」と呼ばれる老松がある。その姿は、独特な枝張りをしており、まるで「森の神様」が宿っているかのような形で、芭蕉や、当時の人々が冷や汗を流しながらこの峠を越えたというのも、よくわかる気がする。
松尾芭蕉の「奥の細道」にもでてくる峠である。最上の地に向かうため案内人に連れられ、この峠を越えた芭蕉は「高山森々として一鳥声きかず、木の下闇茂りあひて夜行がごとし」とあるように、たいへんな難所であり、山賊がではしないかと、不安な気持ちで大変だったようだ。
現在でも旧道を歩くと、当時の難儀した様子が伺える道のりが残っている。
道中には、「子宝地蔵尊」がある。その信仰は厚く、旧3月、7月の24日が縁日とされている。
その隣には、「子持ち杉」と呼ばれる老松がある。その姿は、独特な枝張りをしており、まるで「森の神様」が宿っているかのような形で、芭蕉や、当時の人々が冷や汗を流しながらこの峠を越えたというのも、よくわかる気がする。
- 住所
- 999-4200 山形県尾花沢市山刀伐峠
- 名前
- 尾花沢市観光協会
- 電話
- 0237−22−1111