NIPPON Kichi - 日本吉

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2008/5/14


宮島水中花火大会 Miyajima-suicyuu-hanabi-taikai Miyajima Water Fireworks Display

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 毎年八月一四日に行われる宮島水中花火大会は、「日本の花火大会百選」にも選ばれた、宮島の夏を彩る大イベントである。
 「安芸の宮島」とも呼ばれ、日本三景のひとつである巌島神社(いつくしまじんじゃ)の沖海上で花火大会は行われる。
 走行する船から海中に投げ込まれ、大音響と共に炸裂する一〇〇発以上の水中花火が見られる珍しい花火大会としても知られており、約五〇〇隻の観覧船が浮かび、宮島ならではの幻想的な夜景を海上からも楽しむことができる。
 世界遺産である厳島神社は、瀬戸内海に面した海の中に赤い大鳥居が立っていることでも有名であるが、その鳥居や社殿が花火によって美しく浮かび上がるため、この日は写真愛好家の人気がさらに高まるという。
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2007/10/9


奈良 若草山 Nara Wakakusa-yama Wakakusayama

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 奈良の若草山(ならのわかくさやま)は、奈良県奈良市にそびえる標高342m、面積33ヘクタールの山である。新日本三大夜景のひとつとされる。
 山が三つ折り重なっているため、三笠山(みかさやま)とも呼ばれている。
 山頂には、5世紀頃に築造された、標高300m以上の山頂にある古墳としては、日本最大級の史跡・鶯塚(うぐいすづか)古墳が存在する。
 普段は芝生保護の為に入れないが、春と秋に山開きをし、中に入ることができる。
 全山芝に覆われた山で、毎年、成人の日の前日に行われる炎の祭典「山焼き」でも有名である。
 奈良の若草山は、夜景の美しい、芝や古墳が良く整備された、奈良盆地を一望出来る山である。
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2007/2/13


花火 Hanabi Fireworks

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 夏の夜の風物詩を彩る花火は、職人が火薬と金属の粉末を混ぜて包むものだが、火花に色をつける為に、金属の炎色反応を利用して、混ぜ合わせる金属の種類により様々な色合いの火花を出している。
 紀元前3世紀の中国で爆竹が使用されたのが起源とされ、6世紀頃に火薬が使われる様になるのと同時期に作られはじめたと考えられている。はじめの頃はロケット花火の様なもので、敵陣に打ち込んで火事を起こしたり、相手を威嚇したりといった、武器とはっきり区別が出来ないものもあった。
 日本で花火が製造される様になったのは、16世紀の鉄砲伝来以降で、1714年の「宮中秘策」によれば、1613年に徳川家康が江戸城内で花火を見物したという記述がある。「花火」という語が使われ、花火が使われたと分かる最も古い記録である。
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2007/2/7


生駒山 Ikoma-yama 

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 生駒山(いこまやま)は、奈良県生駒市と大阪府東大阪市との県境にある標高642メートルの山。生駒山地の主峰である。
 生駒山は、手軽にハイキングできる山として知られ、一年を通して山歩きを楽しむ人々が多く訪れる。信貴スカイラインを利用すれば、車でも登れる。生駒山脈の稜線をたどって、大阪平野と大阪湾、奈良盆地の眺望を楽しみながら走れるという。春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と、四季折々の景色が美しい。
 生駒山から大阪を望む夜景は格別で、まるで宝石箱をひっくり返したような景観が楽しめる。
 また、山上には「生駒山上遊園地」があり、夏は夜間営業も行われるため納涼をかねて夜景を楽しみに訪れる人も多い。各種アトラクションや小動物とふれあえる「ペットふれあいの森」などが揃い、大人も子どもも楽しめる観光スポットだ。
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2007/1/30


扇山火まつり Ougiyama-himatsuri Ogiyama Fire Festival

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 大分県別府市で4月初旬に行なわれる「別府八湯温泉まつり」の行事の一つ。
 地元の採草権組合員が、扇山(792メートル)の頂上から左右の稜線に沿って山を下りながら枯草に点火し、野焼きを行なう。燃え広がった炎は稜線を夜空に浮かび上がらせる。
 昭和五十一(1976)年、温泉まつりの一環として夜間に野焼きが出来ないかという意見を受けて開始。実施にあたり市消防本部の協力を仰ぎ、防火帯の設置など万全の対策を行なうことで安全な実施に成功した。
 別府八湯温泉まつりのメインイベントであり、その迫力と美しさは全国から観光客を呼んでいる。
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2007/1/18


ひがし茶屋街 Higashi-chayagai Higashi Teahouse Street

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 金沢の浅野山麓を流れる浅野川別名女川の岸、石畳の道を挟むように紅殻格子のお茶屋が軒を連ねる。それがひがし茶屋街だ。
 文政三(1820)年、加賀藩によって作られた茶屋街である。このとき、にし茶屋街も作られ、明治二(1869)年には主計町茶屋も開かれたが、ひがし茶屋街が最も格式が高く、規模も大きかった。
 かつてこの茶屋街では、日が暮れると旦那衆が、酒をたしなみながら芸事を楽しんだ。一見さんお断りが主流だったが、今では茶屋を改装した喫茶店なども多く、気軽に立ち寄れる。それでも日が暮れると軒下灯に明かりが入り、三味線や太鼓の音が聞こえてくる。茶屋街が艶っぽい表情を見せる時間である。
 五木寛之の「朱雀の墓」の舞台ともなった。平成十三(2001)年に国の重要伝統的建造物保存地区に指定された。
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2007/1/9


眉山 Bizan Mount Bizan

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 眉山は、徳島県徳島市にある標高290mの山である。どの方向から眺めても眉の姿に見える事から、その名がついたといわれる。
 徳島市にそびえ立つ眉山は、市のシンボル的存在として親しまれており、徳島市の多くの学校の校歌の歌詞に「眉山」が登場する。また、桜(徳島市の市の花)の名所でもある。
 万葉の歌人、船王によって万葉集にも詠まれた、眉山の頂上からは、徳島市内をほぼ一望でき、天気の良い日なら淡路島や和歌山県の紀伊山地も望む事ができる。
 夜景の名所でもあり、山麓には春日神社と薬師寺、山頂には種々の自然交流施設や明治天皇碑、第二次世界大戦戦没者を慰霊するパゴダ(ミャンマー式の仏塔)、それに賀川豊彦の文学碑がある。
 一帯は眉山公園となっており、隠れた名所であるといえよう。
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