NIPPON Kichi - 日本吉

2007/7/11

北海道 三頭山 Hokkaido Santou-zan Mt. Santo in Hokkaido

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 北海道北東部をほぼ南北に走る天塩山地。その天塩の山々の第二峰が三頭山(さんとうざん)である。
 その標高は1009mとそれほど高くはないが、登山道の高低差は800mほどあり、尾根伝いのアップダウンのある行程なために、なかなかにタフな山でもある。
 頂上付近に一頭山、二頭山、三頭山と名づけられた小さな三つのコブがあり、これが三頭山という名前の由来となっている。
 北海道の百名山に数えられる山であり、また、高山植物が非常に豊富なことでも知られている。
 エゾエンゴサク、カタクリやハクサンチドリ。珍しいところではオドリコソウやエゾノハナシノブなどなど、この山に登れば北海道で春に見られる花は全て見ることが出来るともいわれる花の山だ。
 頂上はチシマザサが刈り払われた広い草原になっており、その頂を踏破した登山者たちに心地よい癒しをもたらしてくれる。
 遠くに霞む大雪山系の雄峰を見やり、緑の絨毯に寝転べば、そこには広大な北海道の空がただただ、広がっている。

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住所
074-0400 北海道雨竜郡幌加内町
名前
北海道 三頭山




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