能面 三光尉 Noumen Sankoujou Noh Mask Sanko-jo
|
能で使う面の一つ。老人を表現する際に使う。
室町末期頃に、越前平泉寺の僧であった三光坊が創作したことが名前の由来とされる。また、日神、月神、星神の3つの光によって作られたという説もある。
おでこや頬にしわがたくさんあるため庶民的な顔立ちだが、威張った雰囲気も持ち合わせている。
山賤、木こり、塩汲、漁夫等の役に利用することが多い。
屋島(やしま)では主人公の因縁話として演じる前シテとして、漁夫などの庶民的な役に使われる。
他にも、融(とおる)、兼平(かねひら)、国栖(くず)、野守(のもり)、鵜飼(うかい)、阿漕(あこぎ)等の曲目に使われる。
室町末期頃に、越前平泉寺の僧であった三光坊が創作したことが名前の由来とされる。また、日神、月神、星神の3つの光によって作られたという説もある。
おでこや頬にしわがたくさんあるため庶民的な顔立ちだが、威張った雰囲気も持ち合わせている。
山賤、木こり、塩汲、漁夫等の役に利用することが多い。
屋島(やしま)では主人公の因縁話として演じる前シテとして、漁夫などの庶民的な役に使われる。
他にも、融(とおる)、兼平(かねひら)、国栖(くず)、野守(のもり)、鵜飼(うかい)、阿漕(あこぎ)等の曲目に使われる。
- 名前
- 能面 三光尉