麟鳳閣 Rinpou-kaku
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伊予国大洲(おおず)を中心に広く支配した大洲藩。
初代藩主・加藤貞泰の死後、二代目藩主泰興(やすおき)の弟・直泰は一万石を相続し新谷藩(にいやはん)を成立。そこに評議所、謁見所(えっけんじょ)として陣屋を置いた。寛永一九(1642)年のことである。以来九代二三〇年にわたって存続したという。
その陣屋跡が現存する「麟鳳閣(りんぽうかく)」は、明治以降は学校の敷地となり、建物は校舎としても利用された。
長い歴史を感じさせる建物は、現在では県指定文化財となっており、新谷小学校の施設として管理されている。
初代藩主・加藤貞泰の死後、二代目藩主泰興(やすおき)の弟・直泰は一万石を相続し新谷藩(にいやはん)を成立。そこに評議所、謁見所(えっけんじょ)として陣屋を置いた。寛永一九(1642)年のことである。以来九代二三〇年にわたって存続したという。
その陣屋跡が現存する「麟鳳閣(りんぽうかく)」は、明治以降は学校の敷地となり、建物は校舎としても利用された。
長い歴史を感じさせる建物は、現在では県指定文化財となっており、新谷小学校の施設として管理されている。
- 住所
- 795-0073 愛媛県大洲市新谷町甲109
- 名前
- 麟鳳閣